ランニングで脂肪燃焼しやすいペースは?心拍数・時間・頻度を解説

楓(かえで)
楓(かえで)

「脂肪を燃焼するには、ゆっくり走った方がよい」

「速く走る方が消費カロリーは増えるのでは?」

 ダイエット目的でランニングを始めると、どのくらいのペースで走ればよいのか迷う人は少なくありません。

 結論からいうと、脂肪がエネルギーとして使われやすいのは、会話を続けられる程度の低〜中強度です。ただし、その強度で走れば必ず最も体脂肪が減るわけではありません。

 

楓(かえで)
楓(かえで)

体脂肪を減らすには、1回のランニング中に使われる脂肪の割合だけでなく、運動による総消費エネルギー、1週間の運動量、食事、継続期間をまとめて考える必要があります。

 この記事では、市民ランナーが無理なく実践できる脂肪燃焼ペースを、心拍数と主観的なきつさの両面から解説します。

目次

ランニングで脂肪燃焼しやすいペース

基本は会話を続けられるゆっくりしたペース

 一般のランナーが最初に目安にしやすいのは、次のようなペースです。

  • 隣の人と短い文章で会話できる
  • 呼吸は弾むが、息切れは強くない
  • 「やや楽」から「ややきつい」程度に感じる
  • 20〜40分ほど維持できる
  • 翌日に強い疲労を残しにくい

 

楓(かえで)
楓(かえで)

これは、いわゆる会話ペースまたはイージーペースです。

 会話ができるかを使って運動強度を判断する方法は「トークテスト」と呼ばれます。トークテストは、特別な機器がなくても換気閾値付近の強度を推定する実用的な方法です。

研究

 ただし個人差があるため、精密な生理学的測定の代わりになるわけではありません。

1km何分という共通の正解はない

 脂肪燃焼に適した速度を「1km7分」などと一律に決めることはできません。

 同じ1km7分でも、初心者には息が上がる高強度となり、経験者には楽なジョギングとなるからです。体力、年齢、暑さ、坂道、風、疲労、睡眠状態によっても、同じ速度に対する負担は変わります。

 

楓(かえで)
楓(かえで)

そのため、絶対的な速度よりも、会話のしやすさ・心拍数・主観的運動強度から自分の強度を判断する方が実践的です。

脂肪燃焼ゾーンとは?

脂肪の利用量が多くなりやすい運動強度

 身体はランニング中、主に糖質と脂質を組み合わせてエネルギーを作ります。

 運動強度が低いときは脂質の利用割合が比較的高く、強度が上がるにつれて糖質の利用割合が増えます。一方、あまりに強度が低いと1分あたりの消費エネルギーそのものが小さくなります。

研究

 そのため、脂肪の利用量は一般に、低強度から中強度へ上がるにつれて増え、さらに高強度になると減少します。

 この脂肪酸化量が最大となる強度はFatmax、そのときの脂肪酸化量は**MFO(maximal fat oxidation)**と呼ばれます。

Fatmaxには大きな個人差がある

研究

 研究では、トレーニングを行っている人のFatmaxがVO₂maxの60%前後に現れた例があります。

 一方、健康な男女300人を調べた研究では、体力、性別、除脂肪量、日常の活動量などが脂肪酸化に関係し、個人差が大きいことが示されています。

研究

 さらに、直前の食事、運動時間、測定方法、トレーニング状態でもFatmaxは変動します。

 したがって、スマートウォッチに表示される特定の「脂肪燃焼ゾーン」を厳密な境界線とは考えない方がよいでしょう。

脂肪燃焼ペースを心拍数から求める方法

方法1:最大心拍数の60〜75%を目安にする

 実践しやすい簡易的な目安は、推定最大心拍数の60〜75%程度です。

 推定最大心拍数は、次の式で計算できます。

推定最大心拍数 = 208 − 0.7 × 年齢

研究

 この式は健康な成人を対象とした研究から作られていますが、実際の最大心拍数には個人差があります。

 40歳の場合は、次のようになります。

  • 推定最大心拍数:208 − 0.7 × 40 = 180拍/分
  • 60%:108拍/分
  • 75%:135拍/分

 したがって、簡易的な目安心拍数は108〜135拍/分です。

楓(かえで)
楓(かえで)

ただし、心拍数を下げる薬の服用、循環器疾患、暑熱環境、脱水、カフェイン、疲労などによって心拍反応は変わります。該当する場合は、自己判断で一般式を使わず医療従事者へ相談してください。

 

方法2:心拍予備量から求める

 安静時心拍数も考慮する場合は、心拍予備量を使います。

心拍予備量 = 最大心拍数 − 安静時心拍数

目標心拍数 = 安静時心拍数 + 心拍予備量 × 運動強度

 40歳、推定最大心拍数180拍/分、安静時心拍数65拍/分の人が、心拍予備量の40〜60%で走る場合は次の通りです。

  • 心拍予備量:180 − 65 = 115拍/分
  • 40%:65 + 115 × 0.4 = 111拍/分
  • 60%:65 + 115 × 0.6 = 134拍/分

 目安は111〜134拍/分です。

 最大心拍数に対する割合と心拍予備量に対する割合は、同じ数字でも意味が異なります。スマートウォッチのゾーン設定がどちらを使用しているかも確認してください。

心拍数だけに合わせなくてよい

研究

 手首式の光学心拍計は、一定ペースのランニングでは参考になりますが、機種、装着状態、腕の動き、皮膚温、急なペース変化などの影響を受けます。

 胸部ストラップ型より誤差が大きくなる場合もあります。

 表示された数値だけを追いかけず、次の3つを組み合わせましょう。

  1. 会話を続けられるか
  2. 呼吸や脚のきつさは強すぎないか
  3. 心拍数が普段の範囲に収まっているか

ゆっくり走る場合と速く走る場合の違い

比較項目ゆっくりしたランニング速いランニング・インターバル走
主に使われるエネルギー脂質の割合が高くなりやすい糖質の割合が高くなりやすい
1分あたりの消費エネルギー少なめ多め
維持できる時間長い短い
身体への負担比較的小さい大きい
初心者の取り入れやすさ高い低い
主な利点継続、運動量の確保、持久力の土台心肺機能、スピード、時間効率

ゆっくり走る方が脂肪の利用割合は高くなりやすい

 低〜中強度では、消費エネルギーに占める脂質の割合が高くなりやすく、長時間続けやすい点がメリットです。運動習慣がない人は、ゆっくりしたランニングとウォーキングを組み合わせるだけでも構いません。

速く走れば1分あたりの消費エネルギーは増える

 速度を上げると、通常は1分あたりの消費エネルギーが増えます。ただし糖質への依存が高まり、長時間の維持は難しくなります。

 「脂肪を使う割合」が低くても、運動全体の消費エネルギーが多ければ、長期的な体脂肪減少に役立つ可能性があります。そのため、速いランニングがダイエットに無意味というわけではありません。

HIITが必ず体脂肪を大きく減らすわけではない

研究

 高強度インターバルトレーニング(HIIT)は短時間で心肺機能を刺激できますが、中強度の持続運動より体脂肪を大きく減らすとは限りません。

 複数の研究をまとめたレビューでは、HIITと中強度持続運動の体脂肪減少効果はおおむね同程度でした。

楓(かえで)
楓(かえで)

初心者が脂肪燃焼を目的に走るなら、まずはゆっくりしたランニングで運動量を確保し、慣れてから速い運動を週1回程度加える方法が現実的です。

 

運動中の脂肪燃焼と体脂肪の減少は同じではない

 ここは最も誤解されやすいポイントです。

 運動中に脂肪が多く使われても、運動後を含む1日全体で摂取エネルギーが消費エネルギーを上回れば、体脂肪が減るとは限りません。

 反対に、高強度運動では糖質の利用割合が高くても、総消費エネルギーが増え、長期的に適切なエネルギーバランスを作れれば、体脂肪は減少し得ます。

研究

 運動による減量効果をまとめた研究では、有酸素運動は体重、脂肪量、内臓脂肪の減少に役立つものの、変化の大きさには幅があります。

 また、エネルギー消費量をそろえると、有酸素運動とHIITの体脂肪減少に明確な差は認められていません。

楓(かえで)
楓(かえで)

つまり、体脂肪を減らすために重要なのは、特定の脂肪燃焼ゾーンへ毎回ぴったり合わせることよりも、無理なく続けられる強度で週の運動量を積み重ねることです。

脂肪燃焼を目的としたランニングの時間・頻度・距離

脂肪は20分たってから燃え始めるわけではない

 脂質と糖質は、運動開始直後からどちらも使われます。「20分までは脂肪が燃えない」という明確な境界はありません。

 運動を続けると脂質の利用が増える場合はありますが、10分や15分のランニングが無意味になるわけではありません。初心者は短時間から始め、合計時間を少しずつ延ばす方が安全に継続できます。

まずは週3回・20〜30分を目安にする

 運動習慣がない人には、次の設定が実践しやすいでしょう。

  • 頻度:週3回
  • 1回の時間:20〜30分
  • 強度:会話できるペース
  • 方法:必要に応じてランニングとウォーキングを交互に行う

 慣れてきたら、1回30〜60分、週3〜5回の範囲で調整します。毎回長く走る必要はありません。

WHO

 WHOは健康上の利益を得る目安として、成人に週150〜300分の中強度有酸素運動、または週75〜150分の高強度有酸素運動と、週2日以上の筋力トレーニングを推奨しています。WHO身体活動ガイドライン

研究

 体重管理に関するACSMのポジションスタンドでは、週150〜250分の中強度身体活動による体重減少は一般に小さく、より大きな減量には週250分を超える活動が必要となる場合があるとされています。ただし、急に運動量を増やすのではなく、食事調整と組み合わせて段階的に増やすことが前提です。

距離よりも時間から始める

 初心者が距離だけを目標にすると、早く終わらせるためにペースが上がりやすくなります。まずは「20分動く」「30分動く」と時間で設定し、楽に続けられるようになってから距離を確認しましょう。

研究

 平地のランニングでは、エネルギーコストはおおむね体重1kg・1kmあたり約1kcalが一つの概算になります。ただし、坂道、路面、風、フォーム、走力によって変わります。Mayhew(1977)

たとえば体重60kgの人が5km走る場合、概算は約300kcalです。この数値は目安であり、食品表示のカロリーと厳密に差し引けるものではありません。

初心者向け8週間ランニングメニュー

 すべて会話できるペースを基本にします。痛みや強い疲労がある場合は、進めずに同じ週を繰り返すか休みましょう。

期間頻度内容
1〜2週目週3回5分歩く→「2分走る+2分歩く」を5回→5分歩く
3〜4週目週3回5分歩く→「5分走る+2分歩く」を3〜4回→5分歩く
5〜6週目週3回20〜30分のゆっくりした連続ラン。難しければ途中で歩く
7〜8週目週3〜4回30分のイージーランを2回、40〜50分のゆっくりしたランを1回。余裕があれば短い刺激を1回追加

 7〜8週目に速い刺激を加える場合は、ウォーミングアップ後に「やや速く1分+ゆっくり2分」を4〜6回程度行います。全力疾走は必要ありません。

研究

 走らない日には、スクワット、カーフレイズ、ヒップリフトなどの筋力トレーニングを週2回ほど行うと、筋力と除脂肪量の維持に役立ちます。

 減量中の筋力トレーニングは、除脂肪量の減少を抑える可能性があります。

脂肪燃焼を高めるための実践ポイント

楽なランニングを中心にする

 毎回息が上がるまで追い込むと、疲労や痛みによって継続できなくなる可能性があります。週の大部分は会話ペースにし、速い練習は慣れてから少量取り入れます。

運動時間を一気に増やさない

 ペース、時間、頻度、坂道のすべてを同時に増やすと、身体への負担が急増します。まずは1回の時間を5〜10分延ばすなど、一つの項目ずつ調整してください。

走った分だけ食べ過ぎない

 ランニング後は食欲が増える人もいます。スポーツドリンク、菓子、アルコールなどを無意識に追加すると、運動で作ったエネルギー差が小さくなります。

 極端な食事制限は、疲労、パフォーマンス低下、筋量減少、月経異常、骨の健康への悪影響につながる可能性があります。食事を抜くのではなく、主食・主菜・副菜を基本に、間食や飲料を含む全体量を見直しましょう。

体重は1日ではなく数週間の傾向を見る

 体重は水分、塩分、糖質摂取、排便、月経周期などで変動します。毎日の増減だけで運動の成否を判断せず、同じ条件で測定した週平均やウエスト周囲径を確認します。

睡眠と回復も確保する

 睡眠不足や強い疲労がある日は、同じペースでも心拍数と主観的なきつさが上がる場合があります。ペースを落とす、ウォーキングへ変更する、休むなど、その日の状態に合わせて調整してください。

脂肪燃焼ランニングに役立つ用品

 用品は脂肪を直接燃やすものではありません。快適性、安全性、運動強度の管理を助け、継続しやすくするための道具として選びます。

スマートウォッチ・GPSウォッチ

 心拍数、走行時間、距離、ペースを記録できます。脂肪燃焼ゾーンの表示は参考になりますが、機種の初期設定や推定最大心拍数が自分に合っているか確認しましょう。

 選ぶポイントは次の通りです。

  • 心拍ゾーンを手動設定できる
  • 画面が走行中に見やすい
  • GPSを使用しても十分な電池時間がある
  • 重すぎず、手首へ密着させやすい

胸部ストラップ型心拍計

 心拍数をより安定して確認したい人、インターバル走で心拍変化を追いたい人に向いています。対応する時計やスマートフォンを確認して選びます。

ランニングシューズ

 「ダイエット用」という特別なシューズは必要ありません。足に合い、普段のペースで違和感なく走れるものを優先してください。

  • つま先に適度な余裕がある
  • かかとが大きく浮かない
  • 足幅が窮屈すぎない
  • 店内で歩いたり走ったりして痛みがない

 クッション性が高ければ、すべての人のケガを防げるとは限りません。特定の機能名より、自分に合うフィット感を重視します。

吸汗速乾ウェア・ソックス

 汗を含んだ綿素材は重くなり、擦れや冷えにつながる場合があります。吸汗速乾性があり、脇、股、足指などに擦れが起こりにくいウェアを選びます。

ランニングポーチボトル

 暑い日や長時間走る場合は、水分を持ち運べるポーチ、ボトル、ランニングベストが役立ちます。飲む量は「持っている分を飲み切る」のではなく、のどの渇き、発汗量、気温、運動時間に合わせて調整してください。

キャップサングラス・日焼け止め

 日射や紫外線への対策に役立ちます。ただし、暑さ指数が高い日は用品だけに頼らず、涼しい時間へ変更する、時間と強度を下げる、屋内運動へ切り替える判断を優先します。

反射材・ライト

 早朝や夜間は、反射材、ライト、明るい色のウェアを使用します。イヤホンを使う場合は周囲の音が聞こえる設定にし、交通量の少ない安全なコースを選びましょう。

脂肪燃焼ランニングのよくある誤解

汗をたくさんかけば脂肪が減る?

汗による運動直後の体重減少の多くは水分です。水分を補給すれば戻ります。厚着や発汗を促すウェアで無理に汗を増やしても、体脂肪が多く減るわけではなく、脱水や熱中症の危険が高まります。

空腹で走れば痩せやすい?

研究

 空腹状態の有酸素運動は、その運動中の脂肪酸化を増やす場合があります。

研究

 しかし、運動内容と食事条件をそろえた小規模ランダム化試験では、空腹時運動と食後運動の体重・体脂肪の変化に明確な差は認められませんでした。

 運動中に脂肪を多く使うことと、長期的に体脂肪が多く減ることは分けて考える必要があります。

 空腹でふらつく人、長時間走る人、ペース走やインターバル走を行う人は、事前に消化しやすい糖質を取る方が安全で、練習の質も保ちやすくなります。

毎日走った方が早く痩せる?

 走る頻度を増やせば消費エネルギーは増えますが、疲労や痛みで継続できなければ逆効果です。初心者は週3回程度から始め、走らない日はウォーキングや筋力トレーニングを組み合わせます。

脂肪燃焼サプリは必要?

 基本的には必要ありません。カフェインなどで運動中の脂肪酸化が変化する研究はありますが、それだけで長期的な体脂肪減少が保証されるわけではありません。睡眠障害、動悸、胃腸症状などの副作用にも注意が必要です。

ランニングを中止して医療機関へ相談したい症状

 次の症状がある場合はランニングを中止し、必要に応じて医療機関へ相談してください。

  • 胸の痛みや圧迫感
  • 強い息苦しさ
  • 失神、意識が遠のく感覚
  • 動悸に伴うめまい
  • 片側だけの腫れや強い痛み
  • 体重をかけられない脚の痛み
  • 休んでも悪化する痛み
  • 暑い環境での意識障害、ふらつき、吐き気
楓(かえで)
楓(かえで)

心疾患、糖尿病、呼吸器疾患などで治療中の人や、長期間運動をしていなかった人は、運動を始める前に主治医へ相談しましょう。

 

まとめ|最も効果的なのは続けられる会話ペース

 ランニングで脂肪が利用されやすいのは、一般に会話を続けられる低〜中強度です。簡易的には推定最大心拍数の60〜75%程度が目安になりますが、個人差が大きいため、心拍数だけでペースを固定する必要はありません。

 脂肪燃焼を目的とする場合は、次の順序で始めましょう。

  1. 会話できるペースで週3回、20〜30分動く
  2. 走り続けられなければウォーキングを挟む
  3. 慣れたら1回の時間や週の回数を少しずつ増やす
  4. 速い練習は週1回以下から試す
  5. 食事、筋力トレーニング、睡眠も整える

楓(かえで)
楓(かえで)

「最も脂肪が燃える瞬間」だけを狙うよりも、無理なく継続して1週間・1か月単位の運動量を確保する方が、体脂肪の減少につながりやすくなります。

参考文献

  1. Achten J, Gleeson M, Jeukendrup AE. Determination of the exercise intensity that elicits maximal fat oxidation. Med Sci Sports Exerc. 2002;34(1):92-97.
  2. Achten J, Jeukendrup AE. Maximal fat oxidation during exercise in trained men. Int J Sports Med. 2003;24(8):603-608.
  3. Venables MC, Achten J, Jeukendrup AE. Determinants of fat oxidation during exercise in healthy men and women: a cross-sectional study. J Appl Physiol. 2005;98(1):160-167.
  4. Maunder E, Plews DJ, Kilding AE. Contextualising maximal fat oxidation during exercise: determinants and normative values. Front Physiol. 2018;9:599.
  5. Tanaka H, Monahan KD, Seals DR. Age-predicted maximal heart rate revisited. J Am Coll Cardiol. 2001;37(1):153-156.
  6. Reed JL, Pipe AL. The talk test: a useful tool for prescribing and monitoring exercise intensity. Curr Opin Cardiol. 2014;29(5):475-480.
  7. Gillinov S, Etiwy M, Wang R, et al. Variable accuracy of wearable heart rate monitors during aerobic exercise. Med Sci Sports Exerc. 2017;49(8):1697-1703.
  8. Wewege M, van den Berg R, Ward RE, Keech A. The effects of high-intensity interval training vs. moderate-intensity continuous training on body composition in overweight and obese adults: a systematic review and meta-analysis. Obes Rev. 2017;18(6):635-646.
  9. Keating SE, Johnson NA, Mielke GI, Coombes JS. A systematic review and meta-analysis of interval training versus moderate-intensity continuous training on body adiposity. Obes Rev. 2017;18(8):943-964.
  10. Bellicha A, van Baak MA, Battista F, et al. Effect of exercise training on weight loss, body composition changes, and weight maintenance in adults with overweight or obesity. Obes Rev. 2021;22(S4).
  11. Donnelly JE, Blair SN, Jakicic JM, et al. American College of Sports Medicine Position Stand: Appropriate physical activity intervention strategies for weight loss and prevention of weight regain for adults. Med Sci Sports Exerc. 2009;41(2):459-471.
  12. World Health Organization. WHO guidelines on physical activity and sedentary behaviour. 2020.
  13. Lopez P, Taaffe DR, Galvão DA, et al. Resistance training effectiveness on body composition and body weight outcomes in individuals with overweight and obesity across the lifespan: a systematic review and meta-analysis. Obes Rev. 2022;23(5).
  14. Vieira AF, Costa RR, Macedo RCO, Coconcelli L, Kruel LFM. Effects of aerobic exercise performed in fasted v. fed state on fat and carbohydrate metabolism in adults: a systematic review and meta-analysis. Br J Nutr. 2016;116(7):1153-1164.
  15. Schoenfeld BJ, Aragon AA, Wilborn CD, Krieger JW, Sonmez GT. Body composition changes associated with fasted versus non-fasted aerobic exercise. J Int Soc Sports Nutr. 2014;11:54.
  16. Mayhew JL. Oxygen cost and energy expenditure of running in trained runners. Br J Sports Med. 1977;11(3):116-121.
  17. Horton JF, Stergiou P, Fung TS, Katz L. Comparison of Polar M600 optical heart rate and ECG heart rate during exercise. Med Sci Sports Exerc. 2017;49(12):2600-2607.