初心者ランナーにおすすめのランニングシューズ厳選|失敗しない選び方も解説

ハジメ
ハジメ

初心者にオススメのランニングシューズを教えて欲しい

  ランニングを始めようと思ったとき、最初に悩みやすいのがランニングシューズ選びです。

  ランニングシューズには、クッション性が高いモデル、安定性を重視したモデル、軽快に走りやすいモデルなど、さまざまな種類があります。

  しかし、初心者のうちは、

「柔らかいシューズを選べばいいの?」
「厚底のほうが脚に優しい?」
「人気モデルを選べば失敗しない?」

と迷ってしまう人も多いでしょう。

楓(かえで)
楓(かえで)

初心者が最初の1足を選ぶときに大切なのは価格や人気だけでなく、次の3点です。

1.自分の足に合っている

2.クッション性と安定性のバランスがよい

3.ゆっくりしたジョギングに使いやすい

 この記事では、初心者ランナーにおすすめしやすいランニングシューズを紹介しながら、選び方のポイントも分かりやすく解説します。

※掲載しているモデル情報は2026年7月時点を基準にしています。

初心者におすすめのランニングシューズ比較表

モデルタイプ主な特徴おすすめする人
ASICS GEL-CUMULUS 28バランス型クッション性・反発性・安定感のバランスがよい初めての1足で迷っている人
ASICS GT-2000 14安定性重視型足元のブレを抑えやすい設計柔らかいシューズでは不安定に感じる人
Nike Pegasus 42軽快なバランス型クッション性と反発性を両立ジョギングから少し速い練習まで使いたい人
Mizuno WAVE RIDER 30安定バランス型柔らかすぎず、体重移動がスムーズ厚底特有の揺れが苦手な人
Brooks Ghost 18快適性重視型癖が少なく、自然な履き心地ゆっくり長く走りたい人
New Balance Fresh Foam X 880 v15バランス型柔らかさと安定感を両立足幅の選択肢を重視する人
HOKA CLIFTON 11高クッション型厚めのクッションと転がるような足運び軽さとクッション性を求める人
PUMA VELOCITY NITRO 5万能型反発性とグリップ力のバランスがよい雨上がりの路面や幅広いペースで使いたい人

1.ASICS GEL-CUMULUS 28

 ASICSのGEL-CUMULUS 28は、クッション性、反発性、安定性のバランスがよいデイリートレーナーです。

 ミッドソールにはFF BLAST MAXが採用されており、柔らかな着地感と、蹴り出すときの弾むような感覚を得やすい設計になっています。

 また、アウトソールにはFLUIDRIDEが採用され、接地から蹴り出しまでの滑らかな体重移動をサポートします。

楓(かえで)
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強い癖が少なく、ゆっくりしたジョギングから距離を伸ばす練習まで使いやすいため、初めての1足として紹介しやすいモデルです。

GEL-CUMULUS 28がおすすめの人

初めてランニングシューズを購入する人

週2〜3回のジョギングから始めたい人

柔らかさと安定感の両方を求める人

特徴が極端ではないシューズを探している人

2.ASICS GT-2000 14

 GT-2000 14は、足元の安定性を重視したランニングシューズです。

 接地面の広いソールと3D GUIDANCE SYSTEMにより、走行中のねじれや足元のブレを抑えやすい設計になっています。

 従来の安定系シューズのように、硬いパーツで強く足を矯正するというより、シューズ全体の形状によって自然な足運びをサポートするタイプです。

楓(かえで)
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柔らかい厚底シューズを履いたときに足元が不安定に感じる人や、着地時の安定感を重視したい人に向いています。

ただし、初心者だから必ず安定系シューズが必要というわけではありません。

ニュートラルタイプのシューズと履き比べ、実際に歩いたり走ったりしたときの感覚で選びましょう。

 

GT-2000 14がおすすめの人

足元の安定感を重視したい人

柔らかいシューズではグラつきを感じる人

ゆっくりしたジョギングや長距離に使いたい人

3.Nike Pegasus 42

 Nike Pegasus 42は、日常的なジョギングから少し速いペースの練習まで対応しやすい、万能型のランニングシューズです。

 ミッドソールにはReactXフォームが採用され、フルレングスのAir Zoomユニットと組み合わせることで、クッション性と反発性を両立しています。

 ゆっくり走るだけでなく、ランニングに慣れてきたあとにペースを上げたり、短い距離のスピード練習を取り入れたりしたい人にも使いやすいモデルです。

楓(かえで)
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一方で、Nikeのシューズはモデルによって足幅や甲周りのフィット感が合わない場合があります。

普段履いているシューズと同じサイズだけで決めず、前後のサイズも試着することをおすすめします。

Pegasus 42がおすすめの人

ジョギングから少し速い練習まで1足で対応したい人

柔らかさだけでなく反発感も欲しい人

軽快に走れるシューズを探している人

4.Mizuno WAVE RIDER 30

 Mizuno WAVE RIDER 30は、柔らかすぎないクッション性と、安定した体重移動を特徴とするモデルです。

 2層構造のミッドソールと、シリーズ初となるフルレングスのウエーブプレートが採用されています。

 厚底シューズの中には、着地時に足元が沈み込みすぎたり、左右に揺れるように感じたりするモデルもあります。

 WAVE RIDER 30は、柔らかさだけに偏らず、足元の安定感や接地感も得やすい点が特徴です。

楓(かえで)
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厚底特有のフワフワした感覚が苦手な初心者にも選択肢になります。

なお、30周年限定カラーは2026年6月に発売され、定番カラーは2026年8月から全国発売予定と発表されています。

 

WAVE RIDER 30がおすすめの人

柔らかすぎるシューズが苦手な人

足元の安定感を重視する人

接地から蹴り出しまで自然に走りたい人

ジョギングを中心に使いたい人

5.Brooks Ghost

 

 Brooks Ghost は、柔らかなクッション性と自然な足運びを両立したデイリートレーナーです。

 ミッドソールにはDNA LOFT v3が採用され、ソフトな着地感を得やすくなっています。

 また、アウトソールの屈曲溝によってシューズが自然に曲がりやすく、かかとから前足部へスムーズに体重を移動しやすい設計です。

楓(かえで)
楓(かえで)

シューズの動きに強い癖が少ないため、ランニングフォームを大きく変えずに使いやすい点も初心者向きです。

ウォーキングからランニングへ移行したい人や、ゆっくり長く走りたい人に適しています。

Ghost 18がおすすめの人

癖の少ないシューズを探している人

ウォーキングとジョギングを兼用したい人

ゆっくりしたペースで長く走りたい人

自然な足運びを重視する人

6.New Balance Fresh Foam X 880 v15

 Fresh Foam X 880 v15は、柔らかなクッション性と安定感を両立したニュートラルタイプのランニングシューズです。

 Fresh Foam Xミッドソールの厚みが増し、着地時のクッション性と前足部の反発性が高められています。

 また、かかとの接地面が広く、着地時に足元が安定しやすい設計です。

 New Balanceは横幅の選択肢が比較的豊富なため、標準幅のシューズでは小指側や親指の付け根が窮屈に感じる人にも候補になります。

 ただし、ワイドモデルだから必ず自分の足に合うとは限りません。

 横幅だけでなく、かかとのフィット感や足の甲の高さも確認しましょう。

Fresh Foam X 880 v15がおすすめの人

足幅の選択肢を重視する人

柔らかさと安定感の両方が欲しい人

ゆっくりしたデイリーランに使いたい人

普段履きとランニングを兼用したい人

7.HOKA CLIFTON 11

HOKA CLIFTON 11は、厚めのクッションと比較的軽快な履き心地を両立したランニングシューズです。

CMEVAフォームによるクッション性に加え、MetaRocker構造によって、かかとからつま先へ転がるような足運びをサポートします。

楓(かえで)
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厚底シューズのクッション性を試してみたいものの、重すぎるシューズは避けたい人に向いています。

一方で、転がるようなロッカー形状は、人によって好みが分かれます。

一般的なランニングシューズとは足運びの感覚が異なるため、購入前に試着して歩いたり走ったりしてみましょう。

CLIFTON 11がおすすめの人

厚めのクッションを試したい人

柔らかさだけでなく軽快さも欲しい人

ゆっくりしたジョギングや長距離に使いたい人

転がるような足運びが好みの人

8.PUMA VELOCITY NITRO 5

 PUMA VELOCITY NITRO 5は、クッション性、反発性、グリップ力のバランスに優れた万能型のランニングシューズです。

 ミッドソールにはNITROFOAMが採用され、柔らかな着地感と反発性を備えています。

 アウトソールにはPUMAGRIPが採用され、乾いた路面だけでなく、雨上がりの路面でもグリップ力を得やすい点が特徴です。

楓(かえで)
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ジョギングから距離走、少し速いペースの練習まで幅広く使いやすく、1足を長く使いたい初心者にも候補になります。

VELOCITY NITRO 5がおすすめの人

ジョギングから少し速い練習まで対応したい人

グリップ力を重視する人

雨上がりの路面を走ることがある人

万能型のランニングシューズを探している人

クッション性を重視する初心者におすすめのモデル

現行モデル主な特徴初心者にはどんな人向け?
ASICS GEL-NIMBUS 28FF BLAST PLUSとPureGELを組み合わせた、柔らかなクッション性が特徴。前作より約20g軽量化されているゆっくり走ることが中心で、柔らかな着地感を求める人
New Balance 1080 v15新しいクッショニング技術により、柔らかさとエネルギーリターンを強化。ニュートラル、6mmドロップジョギングや長距離を、柔らかい履き心地で走りたい人
Brooks Glycerin 23DNA TUNEDによる柔らかな着地と反発性を両立。前足部のフォームが増え、8mmドロップになったクッション性を重視しながら、蹴り出しの反発も欲しい人
HOKA BONDI 9HOKAの中でも特に厚いクッションを備えたモデル。柔らかさと幅広い接地面による安定感が特徴ランニングとウォーキングを兼用し、とにかくクッション性を優先したい人

柔らかな着地感を重視したい場合は、次の高クッションモデルも候補になります。

ASICS GEL-NIMBUS 28

 FF BLAST PLUSとPureGELを組み合わせた、高クッションタイプのランニングシューズです。

 ゆっくりしたジョギングや長距離を、柔らかな履き心地で走りたい人に向いています。

New Balance 1080 v15

 柔らかなクッション性とエネルギーリターンを重視した、New Balanceの高クッションモデルです。

 ジョギングから長距離まで、快適性を優先したい人に適しています。

Brooks Glycerin 23

 

DNA TUNEDによって、柔らかな着地と蹴り出しの反発性を両立したモデルです。

クッション性を重視しながら、沈み込みすぎない走り心地を求める人に向いています。

HOKA BONDI 9

 HOKAの中でも、特に厚いクッションを備えたモデルです。

 ランニングだけでなく、ウォーキングや立ち仕事でも使いやすいクッション性が特徴です。

 ただし、ソールが厚いぶん、CLIFTONよりも重量感が出やすいため、軽快さよりクッション性を優先する人向けです。

初心者向けランニングシューズの選び方

 初心者だからといって、最も柔らかいシューズや、最も厚いシューズを選べばよいとは限りません。

 ランニングシューズを選ぶときは、次のポイントを確認しましょう。

1.つま先に余裕がある

 ランニング中は、着地の衝撃や足のむくみによって、シューズの中で足が前方へ動きます。

 そのため、つま先とシューズの間には、一般的に約0.5〜1cm程度の余裕がある状態が目安です。

 ただし、余裕がありすぎるとシューズの中で足が動き、マメや水ぶくれの原因になることがあります。

2.横幅が窮屈ではない

 親指や小指の付け根が強く圧迫されるシューズは避けましょう。

 同じサイズ表記でも、メーカーやモデルによって横幅や足型は異なります。

 標準幅だけでなく、ワイドモデルが用意されているシューズもあるため、履き比べることが大切です。

3.かかとが浮かない

 走っているときにかかとが大きく浮くと、シューズの中で足が動きやすくなります。

 靴ひもを締めた状態で軽く歩いたり走ったりして、かかとが大きく浮かないか確認しましょう。

4.足の甲や土踏まずに違和感がない

 足の甲が強く圧迫される、土踏まず部分が強く当たるといった違和感がある場合は、サイズやモデルが合っていない可能性があります。

 履いた瞬間に強い違和感があるシューズは、「慣れれば大丈夫」と考えず、別のモデルも試してみましょう。

5.クッション性だけで決めない

 クッション性が高いシューズは、柔らかな着地感を得やすい一方、モデルによっては足元が揺れるように感じることがあります。

 初心者には、柔らかさだけでなく、足元の安定感や体重移動のしやすさも重要です。

初心者はカーボンシューズを選んでもいい?

 カーボンプレート入りのランニングシューズは、必ずしも初心者が履いてはいけないわけではありません。

 ただし、最初の1足としては優先度が高くありません。

 カーボンシューズは、レースや速いペースでの走行を目的に設計されているモデルが多く、価格も高くなる傾向があります。

 また、モデルによっては安定性や耐久性、ゆっくりしたペースでの走りやすさが、デイリートレーナーより劣る場合があります。

楓(かえで)
楓(かえで)

まずはジョギングや距離走に使いやすいシューズを1足用意し、ランニングに慣れてからレース用として検討するのがおすすめです。

初心者が避けたいランニングシューズの選び方

軽さだけで選ぶ

 軽いシューズは速く走りやすい一方、クッション性や安定性が控えめなモデルもあります。

 初心者は重量だけで判断せず、履き心地や安定感も確認しましょう。

デザインだけでサイズを妥協する

 気に入ったカラーがあっても、横幅が窮屈だったり、かかとが浮いたりする場合は、別のサイズやモデルを選びましょう。

 足に合わないシューズは、マメや爪のトラブルにつながることがあります。

試着せずに購入する

 同じサイズ表記でも、メーカーやモデルによってフィット感は異なります。

 できれば店頭で試着し、普段ランニングで使用するソックスを履いた状態で確認しましょう。

柔らかいほど脚に優しいと考える

 柔らかいクッションは着地時の衝撃を和らげるように感じますが、柔らかすぎると足元が不安定になる人もいます。

 クッション性と安定性のバランスが重要です。

目的別に選ぶ初心者向けランニングシューズ

初めての1足で迷っている人

楓(かえで)
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この3足は、クッション性や安定性のバランスがよく、日常的なジョギングに使いやすいモデルです。

足元の安定感を重視する人

楓(かえで)
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柔らかい厚底シューズでは足元が不安定に感じる人や、接地時の安定感を求める人に向いています。

軽快に走りたい人

楓(かえで)
楓(かえで)

ジョギングだけでなく、少しペースを上げた練習にも使いやすいモデルです。

クッション性を重視する人

楓(かえで)
楓(かえで)

ゆっくりしたジョギングや長距離を、柔らかな履き心地で走りたい人に向いています。

初心者向けランニングシューズに関するQ&A

ランニングシューズは普段履きと兼用できますか?

 兼用できるモデルもあります。

 ただし、普段履きでアウトソールが摩耗すると、ランニング時のグリップ力やクッション性が低下することがあります。

 走る頻度が増えてきたら、ランニング専用として分けるのがおすすめです。

ランニングシューズは大きめを選ぶべきですか?

 必ず大きめを選ぶ必要はありません。

 つま先に約0.5〜1cm程度の余裕を確保しつつ、かかとや横幅が緩すぎないサイズを選びましょう。

初心者には厚底シューズがおすすめですか?

 厚底シューズはクッション性が高い一方、すべての人に合うわけではありません。

 柔らかく厚いソールでは、足元が揺れるように感じる人もいます。

 厚底かどうかだけでなく、実際に履いたときの安定感で判断しましょう。

安定系シューズは扁平足の人に必要ですか?

 扁平足だからという理由だけで、必ず安定系シューズが必要とは限りません。

 足の形だけでなく、走ったときの感覚、違和感の有無、シューズとの相性を確認することが大切です。

まとめ

おすすめモデル記事内での位置づけ
GEL-CUMULUS 28
総合バランスに優れた定番
GT-2000 14安定性を求める人向け
Pegasus 42軽快さと反発性を求める人向け
WAVE RIDER 30柔らかすぎない安定した履き心地
Ghost 18癖の少ない快適なデイリーモデル
Fresh Foam X 880 v15足幅と安定感を重視する人向け
CLIFTON 11軽さと厚めのクッションを両立
VELOCITY NITRO 5グリップ力と万能性を重視する人向け

 初心者向けのランニングシューズを選ぶときは、クッション性の高さだけでなく、安定性やフィット感も確認することが大切です。

 初めての1足として選びやすいのは、次のモデルです。

・ASICS GEL-CUMULUS 28

・Brooks Ghost 18

・New Balance Fresh Foam X 880 v15

 足元の安定感を重視する場合は、GT-2000 14やWAVE RIDER 30が候補になります。

 少し軽快に走りたい場合はPegasus 42やVELOCITY NITRO 5、厚めのクッションを求める場合はCLIFTON 11がおすすめです。

 ただし、人気のシューズが自分の足にも合うとは限りません。

 購入前には必ず試着し、つま先の余裕、横幅、かかとの浮き、足の甲や土踏まずの違和感を確認しましょう。

 自分の足に合った1足を選ぶことが、ランニングを無理なく続けるための第一歩です。