
「ランニングで飲み物はどうやって持ち運ぶの?」

「ペットボトルを手で持って走るのはアリ?」
特に気温の高い季節はもちろん、涼しい時期でもランニング中には汗によって水分やミネラルが失われています。水分補給が不足すると、パフォーマンスの低下だけでなく、脱水や熱中症のリスクも高まります。
しかし、初心者ランナーさんの場合は「ランニングでは飲み物をどのように持ち運んだらいいのか?」・「ランニング中の飲み物は何がよいのか?」分かっておらず、適切な水分補給ができていないことも少なくありません。
初心者だった時の私もスポーツドリンクを片手に持ってランニングをしていましたが、片手だけ飲料水を持つとバランスが崩れて片方の腕だけが先に疲れたり、走っている時に快適性が阻害されてしまいます。
本記事をを見つけた方も同じような悩みを持っていると思われます。
そこで本記事では、「ランニング中の飲み物の持ち運び方法」と「ランニング中の適切な飲み物」について初心者向けに分かりやすく解説します。
これからランニングを安全かつ快適に続けたい方は、ぜひ参考にしてください。
ランニング用のボトルを用意しよう!!
ランニングではパフォーマンス維持だけでなく、暑い夏場では脱水症状や熱中症を予防するために欠かせない水分。
細目な水分補給が大切なランニングですが、ランニングの度に自動販売機やコンビニで水分を買ってしまっては高くついてしまいます。また、走っているコースによっては近くにコンビニや自動販売機が無いこともあるでしょう…
熱中症・脱水症状の疑いがある中で水分補給が出来ないと非常に危険!!
命を守るためにも給水用のボトルを用意しておくことは必須です。費用もコンビニや自動販売機よりも安上がりで済むため、お財布にも優しいですね。
そんなランニングボトルにも種類が沢山あり、どれを選んだらいいのか分からないランナーさんもいるかと思います。用途や好みに合わせたランニングボトルを選ぶことが本当に大切です。
ランニングボトルの選び方
ランニング用ボトルは多くの種類が販売されていますが、求める内容によって最適なボトルは異なります。走る距離や使い方に適したボトルを選ぶようにしましょう。
自分に適したランニングボトルを選ぶポイントについて簡単にお伝えします。
容量:走る距離に応じて選ぶ
ランニング中に必要な水分量はペース・時間や気温・湿度などによって変わってきます。個人差がありますが、目安として1時間あたり400~800ml、5kmごとに100ml水分を摂るようにするのが望ましいです。
しかし、容量が大きいボトルは重さで走りづらくなったりするため持ち運びには邪魔にならないように工夫が必要です。
走行距離・時間に応じて適切な容量のボトルを選ぶようにしましょう。
持ち運びやすさで選ぶ
ランニングボトルには「厚みがあり固いプラスチック容器のボトル」と「飲み終わったら折りたたむことができるソフトボトル」があります。
固いプラスチックのランニングボトルは湾曲により身体とフィットするように作られているなど工夫されています。対して、ソフトボトルは手から落ちないように持ち手を指に引っかけることが出来るように工夫されています。
ソフトボトルは飲み終わったら折りたたんでポケットやポーチにしまうなどすることでランニングの邪魔にならないのがポイントです。
手とのフィット感で選ぶ
走っている時に水分補給をしようとして、上下の揺れや汗で手が滑りボトルを落としてしまうことも珍しくありません。
固いプラスチックタイプのランニングボトルは「滑り止め効果が付いているもの」・「くびれが付いて握りやすいもの」を選ぶことがポイントです。ソフトタイプのボトルは形状が自在に変化する為、手で握ると自然と手にフィットする形となります。
飲み口の形状から選ぶ
走りながらの水分補給は意外と難しいもの。一度に口に含む水分量が多いとむせてしまい失速の原因にも…
ペットボトルのような蓋を開けて飲むタイプのボトルは飲み口が大きいことが多く、走りながら適切な量を口に含むことが難しいです。毎回、止まってから水分補給を行う人は気にしなくても大丈夫です。
しかし、記録にこだわる人は出来るだけ少ない動作で適切な水分量を口に含みやすいボトルが好ましいです。例として、「飲み口を噛むことでボトル内の水分を放出し飲むタイプ」・「ボトル本体を握ると出てくるタイプ」・「ストロー付きのタイプ」などがオススメです。
ランニング中に飲み物の持ち運びはどうするのか?
手に持って運ぶ
ソフトボトルは手の形にフィットするため、手で持って走っても大きな邪魔にはなりません。持ち手が付いているソフトボトルは走っている時に落とす心配もありません。
固いプラスチック容器のボトルは汗で滑ったり、上下運動で落としてしまう可能性があるため、手に持って運ぶことはオススメ出来ません。
手に持つタイプのボトルは片手だけだとわずかにランニングフォームを崩してしまうリスクがあるため、両手に同じボトルを持つなど工夫をしているランナーさんもいらっしゃいます。片手に水・片手にスポーツドリンクを入れることで、両方を適宜摂取することが出来るため、ソフトボトルを2つ両手に持つこともオススメです。

2つの飲み物を適宜補給したいという方はソフトボトルを両手に持つことをオススメします。
腰にフィットさせる
ランニング用の固いプラスチックボトルは身体とフィットするように湾曲を描いた形状になっています。腰にフィットするような形状となっているため、快適な走りを邪魔しないように工夫されています。

「ランニングポーチやリュックを持っていない」・「ボトルを手に持ちたくない」という人は湾曲を描いたプラスチックボトルがオススメです。
ランニングポーチを使う
ランニングポーチにボトルも入れて走るという方法もあります。ランニングポーチは走っている時に中身が上下に揺れないように工夫されており、走っている時に快適性を邪魔しません。
ランニングポーチの中にはボトルを入れることを想定したものもあります。ボトルを入れることを想定したランニングポーチだと、専用のランニングボトルではなく、ペットボトルを入れて走ることが出来るものが多いです。

ランニングボトルは要らないという方は、ボトルを入れることを想定したランニングポーチを使うことをオススメします。
ランニングリュックを使う
ランニングリュックもランニングポーチと同様です。
ボトルを入れることを想定した形状をしていることが多く、走っている時の快適性を邪魔しません。また、ランニングポーチとは異なり、2本以上ボトルを入れることが出来るものが多いです。

ランニングボトルは要らない、2本以上ペットボトルなどのボトルを持ちたいという方はランニングリュックがオススメです。
ランニング中のおすすめ飲み物!!

経口補水液
ランニングで汗をかくと水分とミネラルが失われてしまいます。
水だけを補給するとミネラルが補給できず、体内のミネラル濃度がどんどん低くなってきます。ナトリウム・カリウム・マグネシウムは筋肉の正常な活動やエネルギー生成に関わり、ランニングに欠かせません。
特にナトリウムは水分を体内に蓄える役割もあるため、ナトリウムが不足してしまうと水を補給しているのに体内に蓄えることが難しくなります。

経口補水液は水と同時にミネラルも補給出来るため、ランニング中の水分補給として非常にオススメです。
麦茶+塩分タブレット
ランニング中の水分補給として麦茶もオススメです。
麦茶にはカリウム・マグネシウムが含まれています。また、麦茶に含まれているポリフェノールは抗酸化作用によりランニングによる活性酵素が原因の”老け”や”病気”を予防することに繋がります。

しかし、麦茶にはナトリウムが含まれていないため、麦茶だけでなく塩分タブレットも準備しておくことをオススメします。
ポカリ・アクエリは水で薄める
スポーツドリンクの代表ともいえるポカリとアクエリアスですが、初心者ランナーさんのランニング中の水分補給としてはあまりオススメしません。
ポカリやアクエリアスは水と同時にミネラルも補給出来るため、水分補給として最適に思えます。しかし、身体は濃度を一定に使用とする働きがあり、水分は濃度の低い方から高い方に移動しようとします。糖度の高いポカリやアクエリアスを摂取すると体液よりも濃度が濃いため水分が上手く吸収されない可能性があります。
また、身体の血糖値が急激に上がると身体は糖質を排出しようと働くため、むしろ水分が失われてしまう可能性もあります。

ポカリ・アクエリアスをそのまま飲むと濃度が高いですが、水で1/2~1/3に薄めると濃度が抑えられるため、ポカリ・アクエリアスが好きな方は水で薄めることをオススメします。
まとめ
本記事では「ランニング中の飲み物の持ち運び方法」と「ランニング中の適切な飲み物」についてお伝えしてきました。
私も初心者のころは快適な走りを邪魔しないように飲み物を持ち運ぶ方法を探ってきました。現在は両手にソフトボトルを持って水とスポーツドリンクを入れて走っています。
【持ち運びの結論】
1.ランニングボトルを使っても良い
・手に持つ→ソフトタイプ
・手に持ちたくない➝湾曲を描いたプラスチックボトル
2.水筒やペットボトルを使いたい
・1本で十分→ランニングポーチ
・2本以上持ちたい➝ランニングリュック
ランニングボトルを使う方は、「手に持つソフトタイプ」または「腰にフィットさせる湾曲を描いたプラスチックボトル」を使うことがオススメです。
ランニングボトルではなく、水筒やペットボトルを使いたいという方は”ランニングポーチ”や”ランニングリュック”がオススメです。
【ランニング中の水分補給の結論】
1.経口補水液
2.麦茶+塩分タブレット
3.水で薄めたポカリ・アクエリアス
ランニングで失った水分・ミネラルを補給できるものを補給しましょう。水だけではミネラルが補給できず、足攣りや水分を上手く蓄えることが出来ないなどのトラブルが生じます。
風を切るランニング 