ランニングウォッチの代表的なブランドの1つともいえるCOROS。
COROSのランニングウォッチの代表ともいえるモデルが「COROS PACE 4」と「COROS PACE Pro」です。COROSはコスパが良いため、多くのランナーにオススメ出来るモデルです。
しかし、COROSの中でPACE 4とPACE Proのどちらを購入するのか悩んでしまいますよね。両モデルの違いをはっきり分かっておくことで、後で後悔のない買い物ができます。
そこで、本記事ではCOROS PACE4とCOROS PACE Proで迷っている方を対象に両モデルの機能の違いについて解説していきます。ぜひ、参考にしてみて下さい。
COROS PACE 4とCOROS PACE Proの基本性能の違い

| 比較項目 | COROS PACE 4 | COROS PACE Pro | 違いのポイント |
|---|---|---|---|
| ディスプレイ | 1.2インチAMOLED | 1.3インチAMOLED | PACE Proのほうが大きく、地図や数値を見やすい |
| 本体サイズ | 約43.4×43.4×11.8mm | 約46×46×14.15mm | PACE 4のほうが小さく薄い |
| 重量 | 約32g〜 | 約37g〜 | PACE 4が約5g軽い |
| 日常使用バッテリー | 最大19日間 | 最大20日間 | 大きな差はない |
| 全システムGPS | 最大41時間 | 最大38時間 | PACE 4のほうが約3時間長い |
| 二周波GPS | 対応 | 対応 | 両モデル対応 |
| 防水性能 | 5ATM | 5ATM | 違いなし |
| タッチ操作 | 対応 | 対応 | 違いなし |
| デジタルダイヤル | 対応 | 対応 | 違いなし |
| MP3音楽保存 | 対応 | 対応 | 両モデルともBluetoothイヤホンが必要 |
| オフライン地図用メモリ | 詳細地図非対応 | 32GB内蔵 | PACE Proは地図や音楽を保存できる |
| 内蔵マイク | 対応 | 非対応 | PACE 4は音声メモやボイスピンを利用できる |
| 主な特徴 | 小型・軽量・GPSが長持ち | 大画面・大容量・地図対応 | 軽さならPACE 4、見やすさならPACE Pro |
PACE 4は1.2インチ、PACE Proは1.3インチのAMOLEDディスプレイを搭載しています。
PACE Proのほうが画面が大きいため、次のような情報を確認しやすくなります。
・ランニング中のペース
・心拍数
・複数のデータ項目
・標高プロフィール
・ナビゲーション地図
画面サイズの差は0.1インチですが、ランニング中に地図や複数の数値を見る場合は、PACE Proの大きさがメリットになります。一方で、普段のランニングでペースや心拍数を見る程度であれば、PACE 4の1.2インチ画面でも十分です。
PACE 4は、ナイロンバンド装着時で約32g、PACE Proは、ナイロンバンド装着時で約37gです。
差は約5gですが、軽さを重視するランナーにとってはPACE 4が有利です。
特に、次のような人はPACE 4の軽さを感じやすいでしょう。
・長時間のランニングで使う
・睡眠中も毎日装着する
・手首の重さが気になりやすい
・できるだけシンプルなウォッチを使いたい
PACE Proも地図対応モデルとしては比較的軽量ですが、軽さだけを比較するとPACE 4のほうが優れています。
全システムGPSモードでのバッテリーは、「PACE 4が最大41時間」・「PACE Proが最大38時間」です。
GPSバッテリーだけを見ると、PACE 4のほうが約3時間長く使えます。フルマラソンでは、どちらも十分なバッテリー性能です。
ウルトラマラソンや長時間のトレイルランニングでは、少しでもバッテリーを長く使いたい場合にPACE 4が有利になります。
ただし、PACE Proはオフライン地図や大きな画面を搭載しているため、単純にバッテリー性能だけで優劣を決めるのは難しいところです。
COROS PACE 4とCOROS PACE Proのヘルスケア機能の違い

| 比較項目 | COROS PACE 4 | COROS PACE Pro | 違いのポイント |
|---|---|---|---|
| 24時間心拍数 | 対応 | 対応 | 大きな違いなし |
| 安静時心拍数 | 対応 | 対応 | 大きな違いなし |
| 睡眠記録 | 対応 | 対応 | 睡眠時間や睡眠段階を記録 |
| 昼寝記録 | 対応 | 対応 | 両モデル対応 |
| 夜間HRV | 対応 | 対応 | 両モデルとも普段のHRVと比較できる |
| ストレス記録 | 対応 | 対応 | 大きな違いなし |
| 血中酸素レベル | 対応 | 対応 | Wellness Checkなどで確認可能 |
| 呼吸数 | 対応 | 対応 | 大きな違いなし |
| Wellness Check | 対応 | 対応 | 心拍数・HRV・ストレスなどをまとめて測定 |
| 回復状態 | 対応 | 対応 | トレーニングデータから0〜100%で推定 |
| 歩数・消費カロリー | 対応 | 対応 | 大きな違いなし |
| 医療用心電図機能 | 非対応 | 医療用機能としては確認できない | 病気の診断に使う機能ではない |
睡眠や疲労状態を確認する目的では、PACE 4でもPACE Proでも大きな差はありません。
どちらも医療機器ではなく、病気や体調不良を診断するものではありません。数値は体調管理の参考として利用しましょう。
COROS PACE 4とCOROS PACE Proのトレーニング機能の違い

| 比較項目 | COROS PACE 4 | COROS PACE Pro | 違いのポイント |
|---|---|---|---|
| トレーニング負荷 | 対応 | 対応 | 大きな違いなし |
| ベースフィットネス | 対応 | 対応 | 長期的なトレーニング量を分析 |
| ロードインパクト | 対応 | 対応 | 最近のトレーニング負荷を分析 |
| 回復状態 | 対応 | 対応 | 大きな違いなし |
| ランニングフィットネス | 対応 | 対応 | 持久力・閾値・スピードなどを評価 |
| VO₂max | 対応 | 対応 | 両モデルとも推定値を表示 |
| 乳酸閾値 | 対応 | 対応 | 心拍数・ペースを推定 |
| 心拍ゾーン | 対応 | 対応 | 大きな違いなし |
| ペースゾーン | 対応 | 対応 | 大きな違いなし |
| ランニングフィットネステスト | 対応 | 対応 | 両モデル対応 |
| レースタイム予測 | 対応 | 対応 | 5km〜フルマラソンを予測 |
| ランニング効率 | 対応 | 対応 | 普段の心拍数とペースを比較 |
| トレーニング効果 | 対応 | 対応 | 有酸素・無酸素への効果を分析 |
| 構造化ワークアウト | 対応 | 対応 | インターバル走などを作成可能 |
| トレーニングプラン | 対応 | 対応 | COROSアプリから転送可能 |
| バーチャルペーサー | 対応 | 対応 | 目標ペースとの差を表示 |
| トラックラン | 対応 | 対応 | 周回距離を補正 |
| トライアスロン | 対応 | 対応 | 両モデル対応 |
| 画面の見やすさ | 標準的 | より見やすい | PACE Proは大画面で複数データを確認しやすい |
トレーニング分析についても、PACE 4とPACE Proは共通する機能が多くなっています。
そのため、フルマラソンのトレーニング管理だけを目的にする場合は、PACE 4でも十分な可能性があります。
COROS PACE 4とCOROS PACE Proのナビゲーション機能の違い

| 比較項目 | COROS PACE 4 | COROS PACE Pro | 違いのポイント |
|---|---|---|---|
| ルート表示 | 対応 | 対応 | 両モデルとも登録ルートを表示可能 |
| 表示方式 | ルート線が中心 | ルート線+周辺地図 | 最も大きな違い |
| オフライン地図 | 非対応 | 対応 | PACE Proは地図データを本体に保存できる |
| 周辺道路の表示 | 非対応 | 対応 | PACE Proはルート周辺の道路を確認可能 |
| 道路名・トレイル名 | 非対応 | 対応 | PACE Proのみ |
| 周辺施設・POI | 非対応 | 対応 | トイレ・駐車場・給水場所などを表示 |
| ターンバイターン案内 | 対応 | 対応 | 対応ルートデータが必要 |
| コースアウト通知 | 対応 | 対応 | 大きな違いなし |
| 標高プロフィール | 対応 | 対応 | PACE Proのほうが大画面で見やすい |
| ウェイポイント | 対応 | 対応 | 給水所や山頂などを登録可能 |
| スタート地点へ戻る | 対応 | 対応 | GPS軌跡を逆にたどれる |
| その場での自動ルート検索 | 非対応 | 基本的に非対応 | どちらもスマホの地図アプリとは異なる |
| 向いている用途 | ロードラン・大会コース | トレイル・知らない場所 | 地図を使うならPACE Pro |
PACE 4とPACE Proの最も大きな違いが、地図機能です。
PACE 4は、あらかじめ登録したルートを線で表示するブレッドクラムナビゲーションに対応しています。
画面には、主に次の情報が表示されます。
・登録したルート
・現在地
・進行方向
・コースから外れていないか
・次の曲がり角
・標高プロフィール

マラソン大会のコースや、事前に作ったランニングルートをたどる用途には十分です。ただし、周辺の道路や建物、施設名を地図として表示することはできません。
PACE Proは、ウォッチ本体に地図データを保存できます。
スマートフォンの通信がない場所でも、次のような情報を地図上で確認できます。
・周辺道路
・トレイル
・道路名
・トレイル名
・トイレ
・給水場所
・駐車場
・病院
・公園
・カフェなどの施設

初めて走る場所やトレイルランニングでは、周辺の状況まで確認できるPACE Proのほうが安心です。
ただし、PACE Proもスマートフォンの地図アプリとまったく同じではありません。
基本的には、事前に作成・登録したルートを確認しながら進むためのナビゲーション機能です。
COROS PACE 4とCOROS PACE Proどちらを選ぶべき?

COROS PACE 4がおすすめな人
・ロードランニングが中心
・詳細な地図は使わない
・少しでも軽いウォッチがよい
・GPSバッテリーを長く使いたい
・小さめの本体が好み
・音声メモを使いたい

ロードランニングが中心で、軽さとバッテリーを重視するならPACE 4がおすすめです。
COROS PACE Proがおすすめな人
地図を見ながら走りたい
トレイルランニングをする
初めての場所を走る機会が多い
道路名や周辺施設を確認したい
大きく見やすい画面がよい
標高プロフィールを見やすく表示したい

トレイルランニングや知らない場所でのランニングが多く、地図を見ながら走りたい場合はPACE Proが向いています。
COROS PACE 4とCOROS PACE Proの選ぶポイントまとめ
COROS PACE4とCOROS PACE Proはトレーニング機能やヘルスケア機能はほぼ同じです。最終的には「詳細なオフライン地図が必要か」「軽さを優先するか」で選ぶと分かりやすいでしょう。

自身に合ったランニングウォッチを付けてより楽しいランニングライフを楽しみましょう!
今日が一番若い日です。今日楽しむこと・今日頑張ることが最も良い効果をもたらします。
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